Q&A ブログ ~歯医者お悩み相談室~

2016.06.03更新

Q: Mさん 20代 女性

 

夜、寝ている時に歯ぎしりが酷いようです。

自分でやめる方法があれば教えて下さい。

 

 


 

 

A: 院長 矢島

 

御質問ありがとうございます。歯ぎしりは歯や顎を痛めてしまったり、まわりの方に迷惑をかけてしまったりする事もありますので、気になりますよね。

寝ている時の歯ぎしりは、かなりいろいろな原因が考えられるため、まずはその原因を探すことから始めましょう。よく言われる原因は以下の4つです。

 

 

ストレス

これが一番大きいとも言われています。何故、ストレスが歯ぎしりとなって起こるのか、その直接的なメカニズムはまだハッキリとしていませんが、環境の変化や日頃の疲れ、仕事での悩みなどが、寝ている間にストレスとなって歯ぎしりを起こすきっかけになります。

 

対処法 → ストレスの緩和と共に落ち着いてくる事が多いです。どうしてもストレスの原因が除去出来ない時は、ストレスと上手く付き合う方法を考えるようにシフトしましょう。空き時間を趣味に使ったり、生活の中に軽く運動を取り入れると、ストレスの発散に繋がります。また、ストレスの原因になっている事を誰かに話す事で楽になる事もあるでしょう。

 

ストレス 歯ぎしり

 

歯並びの不正

人の歯並びは、実は年月と共に少しずつ変わっていきます。それに伴って、かみ合わせも少しずつ変化していきます。その中で、上下の歯の当たりが極端に強い部分が出てくる事があります。そうすると、体が寝ている間にそれを「違和感」と捉え、ギリギリギリギリ無意識に歯をすり減らせて解決しようとします。これが歯ぎしりです。また、元々歯並びにズレがある場合や、大きな被せ物が入っていたりすると、どうしても咬み合わせのバランスがとれていなかったりします。保険の金属など、硬すぎる被せ物が入っている部分は自然とすり減って来ないので、長い時間が経つと、天然の歯と咬み合わせが合わなくなってきます。これは、歯ぎしりの原因になるだけでなく、「咬合性外傷」という症状も引き起こす事があるので注意が必要です。

 

対処法 → 少々のかみ合わせのずれであれば、強く当たっている部分を調整してあげるだけで解決する事が多いです。ですが、大幅に歯並びが悪いとなると、矯正治療で根本的に解決しなくてはなりません。歯並びの不正の改善と共に歯ぎしりも治まってきます。

 

歯ぎしり

 

昼間の癖

僕のこれまでの経験では、実はこれが原因のひとつというケースが結構多いと思います。人は本来、ボーッとしている時は上下の歯は合わさっていません。上下の歯が2mmくらい離れています。ですが、最近は常に上下の歯が無意識に合わさってしまっている方や、仕事などで集中している時にグーッと噛み合わせる癖がついてしまっている人が多いんです。また、力仕事をしている方はグッと食いしばる癖がついてしまっている方が多く、それが夜に歯ぎしりとして出てきます。

 

対処法 → 日中の癖であれば、意識して改善する必要があります。グーッと噛んでしまっている事に気がついたら、その都度力を抜くように心がけて下さい。時間はかかりますが、続けていると次第に上下の歯を合わせない癖がついてきます。常に筋肉の緊張を解いてあげる事が大事なんです。

 

歯ぎしり 飲酒

 

飲酒

お酒を飲んで酔った状態で就寝すると、その時だけ歯ぎしりやいびきをかく人がいます。


対処法 → 禁酒。とまでは言いませんが、もしそれが原因であれば、自覚しておくに越したことはないと思います。ですが、飲酒時の過度のいびきは「睡眠時無呼吸症候群」につながる事もありますので、御注意下さい。

  

癖は、完全に無くなるまで根気が必要になります。気長に頑張りましょう。また、歯ぎしりの症状を出来るだけ早く緩和したいのであれば、寝ている間はマウスピースを使って頂く事が一番です。保険適用も出来ますので、気軽に御相談下さい。

 

 

 青山通り歯科では、皆様のお口の中の悩みを随時募集しております。

 何か気になっている事がありましたら「お問い合わせフォーム」よりお気軽にご相談絡下さい。

 その際、もしも質問内容をブログに掲載しても良い場合は「掲載可」と添えて頂けたら幸いです。

 

投稿者: 青山通り歯科

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