Q&A ブログ ~歯医者お悩み相談室~

2016.07.12更新

Q: Bさん 20代男性

 

歯の掃除方法について質問です。

デンタルフロスと歯間ブラシはどっちがいいですか?

 


 

 

A: 院長 矢島

 

御質問ありがとうございます。デンタルフロスと歯間ブラシは、「歯の間を掃除する」という意味では似ているかもしれませんが、実は使用目的が事なるグッズで、得意・不得意分野があります。それぞれの詳細を以下に挙げていきます

 

 

歯間ブラシ

 

メリット

歯と歯の隙間やブリッジの下の汚れをゴシゴシ掻き出す事が出来ます。ブラシ状になっているので、広い隙間を掃除するのに最も適しています。歯周病などで歯肉が下がってしまっている方の場合、歯の根が露出してしまっていたり、歯と歯の隙間が広くなってしまっていますので、歯間ブラシを使って通常の歯ブラシでは届かない隙間まで掃除をする必要があります。特に、歯の根の部分は、硬いエナメル質と違い虫歯に弱い部分なので、歯間ブラシを毎日通して頂く事が理想的です。

 

デメリット

歯間ブラシにはサイズが数種類あり、隙間の大きさに合わせて使う必要があります。また、歯が重なっている狭い隙間やブリッジのダミー歯の下を通して掃除するには、ブラシが太くて入らない事があります。

歯間ブラシ

 

糸ようじ(デンタルフロス)

 

メリット

糸状なので、歯と歯の接点や狭い隙間、ブリッジの下からダミーの歯の裏側まで一通り掃除する事が出来ます。歯が重なってしまって歯ブラシや歯間ブラシが全く入らない部分でもしっかり掃除する事が出来ます。また、歯間ブラシと違って、ある程度歯周ポケットの中まで通して掃除をする事が出来るため、歯周病の予防にも効果があると言えます。

 

デメリット

持ち手がついたホルダータイプと、ご自身の指に巻きつけて使う糸巻きタイプの2種類があります。糸巻きタイプの方がコストパフォーマンスは遥かに良いのですが、扱いが少々難しいので、慣れるまでは十分な練習が必要です。練習の際には歯科医か歯科衛生士の指導を受ける事が良いと思います。また、細いので広い隙間を掃除する効果は歯間ブラシには敵いません。

 

青山通り歯科 糸ようじ デンタルフロス 予防歯科

 

 

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